出ましたね！ iPhone 4。
3GSとiPadを我慢した甲斐あって、最高の空腹具合です。美味しく頂きます。

一番嬉しいのは動作速度の向上です。元々良いインターフェース、良いアプリが
あるのに、携帯として使う以上、動作速度のがネックになって殆ど使えてない
アプリが目立ちました。日本のケータイで言う「モッサリ」どころの話では
ありません。

これがCMの通り滑らかに、高速に動作するだけでどれ程楽しいかと
重ねた妄想数知れず。レビューを読む限りは3GSより高速らしいので、
息を吹き返す（というより、やっと常用できる）アプリが増えそうです。

次に嬉しいのはカメラ。今は３Gなので、まず動画撮影が嬉しい。
画質はともかく、手元に映像を残せるデバイスが１つ欲しかったところでした。
動画は3GSでも中々の画質だったので、今回は結構期待できます。動画でも
タップでピント合うようになったみたいですし。

そういえば、今回カメラに関して「得られるフォトン数（光量？）」を
ウリにしていましたが、これに感心しました。ケータイカメラのウリは
ここであるべきです。

自分がケータイを持ち始めた頃、世はキャリア間の画素数合戦真っ盛りで、
あっという間に2倍3倍と上がってさあ次は1000万画素という勢いでした。
ただ、解像度が高くても綺麗に撮れないカメラは、結局200万画素でも綺麗に撮れる
カメラに劣るわけで、そこを数値化したデータで比較できないものかと悶々としました。
ケータイで撮って紙に印刷することなんて殆ど無いのに、画素数をウリにするのは
変な話ですし、高精細=画質もおかしい。ということで、自分は初代TOSHIBA製の
100万画素でもラグなく綺麗に撮れるカメラ付きケータイが好きでした。
ちなみに今のiPhone 3Gはラグがひどいし、画質も悪いです。そもそも
ピント合わせがありません。

あとこれも3GSからありましたが、コンパスが本当に嬉しい！
方向音痴なら負けません。GPSの精度や取得ラグも改善されてると尚嬉しい。