reverseAllFrames.jsfl

Flashの逆再生バージョンを後から作ることになって、
標準搭載の「フレーム反転」コマンドの挙動がとっても不可解だったので、
自分でjsflを書きました。

ダウンロード:reverseAllFrames.jsfl



単純な逆再生ならenterFrameHandlerでprevFrame()とか出来ますが、
ムービークリップやスクリプトを含んでいたり、逆再生化した後にさらに
部分的に調整したいとなると、どうしても反転したソースが必要になります。

このコマンドはクラシックモーショントゥイーンにしか対応していませんが、
反転後のトゥイーンの再設定や不要なトゥイーンの削除、
カスタムイージングの反転まで行なってくれるので、綺麗に反転ソースが出来上がります。

ちなみに、ある程度の場合分けはしてあるものの、自分が想定しないような
ソースはサポートしてません。。

・トゥイーンの点線の放置
・トゥイーンの終了キーフレームが灰色だったり紫だったり
・レイヤーの終了時間がバラバラ

このくらいなら、そのままで大丈夫です。

ガイドレイヤーの設定も引き継がれます。
でもマスクは親だけしか設定が残らないので、再度子をドラッグして再設定
する必要があります...。

jsflは初めてだったのですが、思った以上に痒いところに手が届くので素敵です。
ただjavascript自体は、AS3に似ていたので学習は助かったものの、コーディング時の妙な
曖昧さが心地悪いです。

追加実装したい機能としてはここらへん。

・シェイプトゥイーン対応
・レイヤーやフレームの範囲指定
・イージング反転のon/off (今は強制でon)
・グラフィックシンボルの開始フレーム再設定

範囲指定できないとか、限りなくバグに近い未実装項目ですが、
現状で少しスパゲッティ化し始めているので、今はこれ以上のコード改変は
止めておきます...。必要に迫られたらするかも。

ある程度綺麗で、クラシックモーショントゥイーンばかりのソースならバッチリ
動いてくれると思います!少なくとも自分は大いに助かったので満足です。

あ、バグ報告とかしてもらえればできる限り直します。